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マインドフルネス瞑想で変化する遺伝子について

 

NHKスペシャルの「キラーストレス」シリーズをふと見ていたら、瞑想の効果(マインドフルネスという言い方だった)について、とても興味を持ったのでその内容について調べてみました。

 

 マインドフルネスは英語でmindfulnessと表記する。英語で「注意深さ」「気づき」という意味。反対の意味は、マインドレスネス(mindlessness)といって「注意の散漫」「集中力の欠如」という意味

 

マインドフルネスは、瞑想とヨガを基本としてアメリカで考案させたもので、様々なストレスを和らげるエクササイズのこととして紹介されていました。

 

マインドフルネスは炎症関連遺伝子の発現を抑える

 

マインドフルネスは、炎症に関わる【NF-kB】という遺伝子の発現を抑える論文が【Frontiers Immunologyに掲載されたが、500以上の遺伝子の発現に関わっていることが分かっています。

 

 

 

【NF-kB】とは、炎症に関わる遺伝子を発現に関わっている転写因子で、ヒトに関わらずショウジョウバエやウニなどの無脊椎動物の細胞にも発現しているタンパク質の複合体で、生物の生存において重要なもの。

 

 

しかし、一方でこのNF-kBの発現が制御できないことで炎症性疾患や癌などの原因につながると言われており、この遺伝子の発現を制御することが非常に大切だとされています。そうしたフィードバック制御を整える方法として、マインドフルネスや瞑想は効果があります。

 

 

近年、マインドフルネスは、グーグル社やインテル社 等の多くの企業をはじめ医療機関や刑務所でもこのマインドフルネスは取り入れられていおり、世界中に広がりをみせています。

 

方法は非常でシンプルで、息の深さを決めないで、ただ息をすったりはいたりして呼吸に意識を集中する方法を私は取り入れている。マインドフルネスは、宗教性を排除した方法なので、誰でも気軽に生活に取り入れることができると思います。

 

 

マインドフルネスをしていると しばらくすると息が深くなる 実感がある。気持ちも穏やかになり、集中力が増している感じを体感として感じます。

 

 

 

マインドフルネスは、炎症だけでなく、脳の海馬の一部や脳皮質の体積を増加させるという研究も報告されている。きっと、これ以外にも睡眠や免疫システムなど様々なところで遺伝子レベルで影響しているんだと思う。論文が検索できる pubmed でmindfullnessと入力すると、色々論文がでてきて面白いです。

 

 

さらにマインドフルネス、脳疲労の軽減やアルツハイマー病の原因物質 β-アミロイドの減少も報告されているようですが、これも脳で発現する遺伝子の影響が大きい可能性があると思います。日々の生活にマインドフルネスを取り入れていくと、色んな部分に良い影響がでるかもしれません。