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つながり孤独について感じること

 

先日、クローズアップ現代で、

”つながり孤独"の特集

をやっていた。

 

"つながり孤独"とは、SNSで

でよく色んな人とつながって

いるのに、心が満たされなくて

孤独を感じてしまう状態のこと

らしい。

 

僕自身、数年前までSNSでいいね!

がないと承認されてないよう

な感覚になって、距離感をつか

みづらいときがよくあったように

思う。いまでも、たまにある。

 

まるで、0か1で距離

感や価値がすべてはかられて

いるように。

 

どのように考えていけば、

ちょうどいい距離感でSNSや

そこでで交流をするひとたちと

関係性を構築できるのだろうか

とぼく自身も悩んでみた。

 

■SNSのいいね!の数では、あなたが赤ちゃんの時からいままで想われてきた量は、測ることができない。

 

SNSでは、過去・現在・未来・

場所・思想・容姿・仕事・

つぶやき等、あらゆるパラレル

な世界が飛び交っている。

 

タイムラインから飛び込む情報

の世界が違いすぎて、おもしろ

くもあれば、たまにくたびれて

しまうこともある。

 

そのなかで、

考えていること。

 

それは、

「赤ちゃんの時から

これまで多くの人の想いを

注がれて成長してきた。

気づかない分も含めて。」

という事実。

 

例え、多くの人でなくても

誰もが誰かに想われてきて

育ってきているはずだ。

 

その膨大な量は、SNSの世界では、

図ることができない。

 

SNSでのいいね!の数と、

想いをこれまで受けた量

とは別ものだと無意識でも

いいから認識しておくと

少しだけ客観的にみつめら

れるような気がしている。

■世間体のものさしは幻想である。

 

つながり孤独は

だれか他の人を見て、

自分でつくったものさしで

はかり、無意識に「自分に

はそれはない」という自己

否定に陥ることなのかも

しれない。

 

世間体のものさしは、

とても曖昧であるし、変化

してくもの、誰かが決めて

暗黙の了解でできあがって

いくもの。

 

そういうふうに考えていくと、

世の中には色んなへんてこな

なものさしがあるんだなって

思えたりする。

 

大昔は、石がお金だった。

けど、いまはその価値は

ない。

 

そんなふうに、

共同で価値があると

信じていることは、

変わっていくもの。

 

そんなふうにみんなが

それだと信じていることは、

いつか変わっていくもの

なんだと思う。

 

■いいね!を押さない日をつくる

 

SNSで疲れるのが、

いいね!しなくちゃとか、

投稿を毎日しなくちゃとか、

いいね!がないといった

感覚だったりする。

 

そんなことをしていたぼくは、

一日まるまる特定のSNSに

アクセスをしない日をつくる

ことにしている。ぼくが

毎日しているくつろぐくんも、

土日は他の人に依頼している。

 

創作活動をしているぼくは、

人とつながらずアイデアを

熟成させる時間が増えた。

 

慢性的にSNSに浸っている

ときは、 少し休んでいいと

マイルールを作った方が

気が楽である。

■意外とみんな悪気はない

 

つながりを感じにくく

なっている時期は、

人間関係についても、

疑心暗鬼になりやすい。

 

少し連絡を取らないと、

距離が離れているように

感じる。

 

自分がそうだった。

 

ああ、嫌われているんだ

ろうなって無意識に決めつけて、

大事な友人をブロックして

しまったこともあった。

あれは、ぼくの失敗だった。

 

しかし、時がたつにつれて、

嫌われているってのは、

自分の思い込みなんだ

なと思うことが増えてきて、

ようやく、錯覚だったかも

と思えるようになった。

 

対人関係は、過去の対人関係の

よしあしが自信につながったり、

またその逆もあったりする。

だけど、例え過去の対人関係が

悪かったといって、次の環境も

悪いことにはつながらない。

 

嫌われているというのは、

錯覚であることが多い。自分に

対する誤解であることが多いのだ。

 

そう思うと、この錯覚するという

少し不思議な現象を客観的に

見つめられる気がしている。

 

愛されると思えることは

日常にたくさんある。

 

だれかに一回で些細なことでも

優しくしてみたら分かる。

ニコって喜んでくれたなら、

それは、小さくても、

愛されているという証拠に

なるのではないか。

 

■じぶんへの いいね!も可視化できるような

 

他人からの、いいね!

という評価指標があって、

これはこれからもなくな

らないと思うし、それは

それで悪いことではない。

 

だけど、一方で自分が自分に

するいいね!は、ほとんど

可視化されていないし、

とても見えづらい。

 

なんらかの方法で、自分が

自分へのいいね!が可視化

できて、それを見て自己

肯定感を育むきっかけに

なったり、経済システムに

おいても、何かのサービスが受け

られるようになればいいなと

たまに思う。

 

そうすれば、

自然と、自分に

対するいいね!を大切に

できる日常を取り込めるの

かなって思う。

 

■さいごに

 

SNSは、色んな冒険が

できる。それは、とても

広大な世界のよう。

 

だからこそ、あなたの

自己肯定感みたいなものが

いいね!で埋もれてしまい

ませんように。

 

お互い、広大なSNSの世界と

付き合いやすいように

設計していこうね!